フォト
無料ブログはココログ

« 心の開拓 | トップページ | 雨上がり »

2011年6月12日 (日)

教会の誕生

2011.6.12(水無月) NO.326

聖霊によるコイノニア 使徒2:4047

本日は、教会歴による「聖霊降臨日」です。五旬節、七週の祭りと言われた日でイスラエルでは今日もその祭りが行われていますが、キリスト者にとっては約束の聖霊が臨み、エルサレムに教会が生まれたことを記念する日となっています。ペテロの説教をとおして心を刺された人が悔い改め、水のバプテスマを受け、「3000人ほどが弟子に加えられた」からです。

この箇所のキーワードは、交わり(42)という言葉です。ギリシャ語ではコイノニアといい、当教会の月報のタイトルになっています。ユダヤ人はそれぞれの地域で共同体を作り、会堂を持ち、エルサレムでは神殿礼拝が行われていました。散らされたユダヤ人(ディアスポラ)もそれぞれの国で集まりを持っていました。しかしここに、聖霊によって生み出され、イエスキリストを中心とする新しい共同体が生まれたのです。それが教会であり、キリストを信じる者の神の家族とも言える結びつきが誕生したのです。これを、教会と言っていいと思います。

聖霊によるコイノニア、すなわち、新しく生まれた共同体である教会、ここに加えられた人たち(キリスト者)は、次のような特徴を持っています。これは私たちがキリストの弟子として成長していく大切な事柄とも言えます。

みことばを受け入れた交わりです。「曲がった時代」と言われる罪の世から救われるのは、イエスキリストの十字架を信じる信仰による神様の恵みのみわざです。教会はイエスキリストのおられる交わりであり、その中心は聖書です。

「人はみな草のようで、その栄えは、みな草の花のようだ。草はしおれ、花は散る。しかし、主のことばは、とこしえに変わることがない。」とあるからです。 1ペテロ1:2425

この交わりに入れられた人はバプテスマを受け、地域ごとの教会に加えられ、キリストの弟子(キリストにつくもの)としての新しい歩みが始まるのです。ポストモダンの時代においては、だれもが繋がりをもとめ、何かに所属していたいと願っています。聖霊によるコイノニアこそ、救いと平安をもたらす共同体なのです。その交わりにはみことばを中心とした礼拝があり、今日では聖餐式といわれる礼典である、パンを裂くことによってキリストを覚える営みがありました。この交わりに加えられた人たちをはぐくむのは、聖書祈りです。どんなに忙しい日々でも、聖書を読み黙想し、祈りの時間を取ることは、私たちの霊的成熟に欠かすことができません。どんなに活動があっても、これが無くては教会とは言えません。このような人たちはささげものやもののやりとりによって互いの交わりを支えました。これこそが、コイノニアと言う言葉を実際に表すことでした。そして日々救われる人々が仲間に加えられたのです。信者たちが復活の証人として、周りの人たちにも好意を持たれる生活を送っていたからです。

こういうわけですから、もしキリストにあって励ましがあり、愛の慰めがあり、御霊の交わりがあり、愛情とあわれみがあるなら ピリピ2:1

迫害の中で生まれたピリピの教会もまた、聖霊のコイノニアがあったのです。

« 心の開拓 | トップページ | 雨上がり »

礼拝メッセージ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 教会の誕生:

« 心の開拓 | トップページ | 雨上がり »