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2012年6月23日 (土)

おまけも良かった~秋田研修ツアー第3日

あっという間に最終日となってしまいました。宿でいただいたパンフレットで本日の行き先を確認しようとしたところ、M牧師が行き先の途中に教会があるのを発見。北鹿ハリストス正教会と書いてありました。福音自由教会は西方教会の流れですから、自分たちとは違う東方教会ということで、之は一見の価値があるのではないかと連絡を入れると、急なお願いにもかかわらず見学させていただけることとなりました。

カーナビでたどり着いた先は、日本ハリストス正教会に属する教会で、北鹿ハリストス正教会曲田福音聖堂といい、手狭になった祈祷所の代わりに明治25年に建造された歴史のある教会でした。この教会で有名なのは、神田にあるニコライ堂でしょう。正式には、東京復活大聖堂といい、正教会ではイエスキリストの復活を強調した信仰のように思います。

この聖堂は、かわいらしいほど小さな教会ですが、丸天井の建物で、上から見ると十字架状になっており、秋田杉で作られた木造ビザンチン様式建造物です。何より驚いたのは、日本最初のイコン画家として知られる山下りんの作品が18点も飾られており、今も用いられているということです。ニコライ堂に寄贈された彼女の作品は関東大震災で失われてしまいましたから、彼女の初期の作品がここに多く収められていると言うことになります。
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福音自由教会のような教会から見ると、イコンは偶像礼拝の対象物でNG,ということになりがちです。しかし、この聖堂を管理しておられるK輔祭の丁寧な説明により、私の持っている正教会への認識が変わりました。イコンは神へ祈るための窓のようなものであり、その神は三位一体のお方であること、この聖堂に椅子がないのは、立つ姿勢こそが祈りであり、目を開けてイコンと正対することによって真の神に祈ることができるということでした。何よりも、頭だけでなく、五感によって神との交わりを体験することが大切にされている事を知りました。

次の訪問者を庭にお待たせしてしまったほど長く説明していただき、お終いに一緒に主の祈りを祈ることができたのは、まことに感動的な体験でした。
このおまけは、前日の小助川先生のお話と並ぶ、大きなお土産となりました。

その後、小坂町を抜けて青森県に入り、迷ケ平(マヨイガタイ)でキリスト餅を食べ、新郷村のキリストの墓を見学し、奥入瀬渓谷をしばし歩いて乙女の像にも出会って、帰路に就きました。到着は14日の午前1時前という、弾丸ツアーとなりました。

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本体も、おまけも魅力たっぷりの研修ツアーとなり、未だその余韻に浸っております。神さまの造られた世界と教職の先生方との出会いを通し、福音を理解しなおす貴重な体験となりました。

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