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2012年9月 2日 (日)

ひとり立ちのために

聖書に学ぶ 使徒17:1-15

 子育ての目標は、子どもが親を離れて自立して生きていくことができるようにすること、一人で生きていける力をつけることだと思います。子どもの親離れ、親の子離れということでしょうか。キリスト者の成長も、その始まりは赤ちゃんにたとえられるように、成人となってからは自ら信仰生活を送るようになることが目当てだと思います。牧師や先輩クリスチャンのことば、信仰書のガイドに従うのではなく、自らが聖書に学ぶ姿勢を持つことです。

パウロの伝道の旅は、アムピリポス、アポロニヤ、テサロニケへと進んでいきました。紀元1世紀に福音が地中海世界に広まったのを助けた事の一つは、「すべての道はローマに通ず」といわれるように、主要都市を結ぶ街道が整備されていたことです。このとき通ったのは、エグナチア街道でした。

このような中で、テサロニケでは聖書に基づいて、パウロたちが宣べ伝えているイエスこそキリスト、救い主であることを語りました。イザヤ53章など、キリストは私たちの罪のために苦しみを受け、復活する事を論証したことでしょう。この話を受け入れた人たちは回心し、新しい信者となりました。ギリシャ人が多かったようです。

ところが一部のユダヤ人は妬みから騒動を起こし、彼らが泊まっていたであろうヤソンの家にまで押し入り、パウロたちを訴えようとしたのです。彼らはベレヤに逃れたのですが、そこにまで押しかけてきて、騒ぎを起こしたのです。そんな中でも、ベレヤの人たちは非常に熱心にみ言葉を聞き、聖書を調べ、信仰へと導かれていったのです。

騒ぎを起こした人たちの動機は妬みであり、彼らの主張は「パウロたちはイエスという別の王がいて、ローマ皇帝の命令に逆らうことをしている」というものでした。このようなことは、いつの時代にもキリスト者への迫害のパターンであり、戦時中には私たちの国でも見られたことでした。

しかしそのような中でも、パウロたちの言葉を聞き、聖書(この当時は旧約聖書)を調べて、語られたことを自分のものとしようとする人たちがいたのです。そのために、信仰に入る人が多く起こされ、この町に教会が生まれました。自立した信仰者の群れができていったのです。

イエス様は、「わたしのところに来て学びなさい」(マタイ11:29)といわれました。イエス様への道は、今整備されています。一人一人が聖書を読み、み言葉に聞くことが聖書に学ぶことであり、主イエス様に倣うことなのです。

1テサロニケ2:13

こういうわけで、私たちとしてもまた、絶えず神に感謝しています。あなたがたは、私たちから神の使信のことばを受けたとき、それを人間のことばとしてではなく、事実どおりに神のことばとして受け入れてくれたからです。この神のことばは、信じているあなたがたのうちに働いているのです。

2012.9.2(長月) NO.376

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