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2013年8月 7日 (水)

下りる人、上る人

私は山に向かって目を上げる。私の助けは、どこから来るのだろうか。

私の助けは、天地を造られた主から来る。

詩篇1211,2

82日から3日にかけて、ELCの特別プログラムである富士山ツアーが行われました。現在教師として奉仕しているアンナさんと来日前に話した時、日本に来て行ってみたいところの一つに富士山を上げていました。ならばそこに行くのは今でしょ、という事で今回のツアーとなったわけです。

ご存じのように富士山は今年、世界文化遺産としての登録を果たし、実に多くの人たちが訪れています。協力金の導入が試験的に始まり、交通規制もわれわれの行ったその日から始まりました。報道されているようなラッシュをうまく避けて、女性3名は7合目の山小屋に残り、他の7人は山頂アタックです。満天の星空のもと山小屋を出発し、八合目のあたりで雲海から上がってくるご来光を見(拝んではいません、念のため)、山頂では澄みきった青空と眼下の雲海に感動し、登頂の喜びを分かち合いました。

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世界文化遺産として登録されたのは、周りを含めた山の景観の美しさだけでなく、昔から信仰に深くかかわり、今も歌や絵画、物語など芸術の源となっているというのがその理由です。江戸を中心にして始まった、冨士講と呼ばれる富士山登拝と寄進を目的とした組織は、今もその名残が続いています。市内の八幡神社の境内にある浅間山は、今日風にいえばバーチャルな富士山です。ちなみに、当教会最初の復活祭野外礼拝は、その浅間山でささげられたのでした。日本人は、今も昔も富士山に特別な思いを抱いてきたのでしょう。

山頂から集合場所に着くと、重篤であったMさんが逝去されたことを知らされました。3日午前11:49分とのことでした。私たちは山を下りていた時間ですが、Mさんは一足早く信仰の高嶺を登り、天の御国へと上げられたのですね。

告別式は、6日にご家族、親族、そして武里チャペルの兄弟姉妹たちが集って執り行われました。ティム宣教師が初めて葬儀の説教を担当し、彼女が得た罪の赦しのめぐみと、病や死のない天国の希望が語られました。Masako_iwatate_005

天国でお会いしたい人がまた一人増えました。人はそれぞれの重荷を負って歩む登山者であり、巡礼者です。古い重荷はイエス様の元に置き、新しい荷を担って、主とともにある道行です。やがて召されるその日まで、山を見上げて私も歩き(走り?)続けていきたいです。

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