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2014年6月15日 (日)

創造の秩序に戻れ 創世記1:24-31

 

「初めに神が天と地を創造した」

 この創世記11節は、宇宙の成り立ち、人間の営みなど、あらゆることを解き明かす究極の方程式と言っていいと思います。この方程式、すなわち神の言葉の中に、神様によって造られたこの世界の謎を解く答えがあるのです。まあ、これは理系の私の考え方かもしれませんが。
 2節は、新改訳聖書第3版では「地は茫漠として何もなかった」となっており、今までの訳とは違っています。他の聖書の訳とも違う、新しい訳となっています。この解説を見ますと「『茫漠として』は,地の状態が『荒地』であったと言っているのではありません。本来ならばそこに草木が生え,動物がいて,人間が住んでいるはずの地が,荒涼としてとりとめもなく広大な『荒地のような』状態であると宣言しているのです。」とありました。神様の言葉によって、地に作物が豊かに実るようになったというイメージです。
 1章には、「種類に従って」「区別する」「名づける」という言葉が複数回使われています。これらは、神によって造られた世界にはルール、あるいは法則、秩序があるということを示しています。混沌(カオス)から、秩序(コスモス)の世界へとなったというイメージです。
 そして人間は、その世界を「支配」するように命じられます。創世記が書かれたとき、周辺にはそれぞれの国を治める人たちがいました。サムエル記、列王記には、いろいろな王が登場して、国を治める様子が描かれています。その多くは、自分の力によって治める支配者です。新約聖書になると、イエス様の語る支配者とは、人に仕える者であることがわかります。聖書全体から創世記のこの言葉を見ると、人間は神に仕える者として、神様の造られた世界を治めることが任されているのです。ここを間違えてはいけません。人間は創造の秩序を無視して、自分の力で自然界を支配してはいけないのです。
 しかしいつからか、人間は創造主を忘れ、時には反逆し、自分の力でこの世界や社会を支配しようとしてきました。そこに禍が起こり、人間も不幸になってしまったのです。3年前に大きな震災、津波、そして原発事故を体験したこの国は、神様に造られた創造の秩序を忘れてしまっていたのではないでしょうか。聖書の語る秩序に立ち返り、謙遜になってそれに従うことが、求められているのです。管理人がオーナーに信頼されてその管理を任されているように、私たちは神様からこの世界の管理を、そして神様の素晴らしい秩序を任されているのです。
 こういうわけで、私たちを、キリストのしもべ、また神の奥義の管理者だと考えなさい。
 1コリント4:1

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