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2014年10月18日 (土)

主が心に留めてくださる  1サムエル1:7-20

サムエル記は、ユダヤ人の国が新しい形態になっていく途上の物語です。そのあとに続く、歴代誌、列王記は国家存亡の危機の中にあるユダヤ民族の歴史物語と言えます。
 サムエルとは、最後の士師であり、子供のころに「しもべは聞いております、主よお語りください」という姿勢を持つ、神のことばに聞き従う人でした。彼の母ハンナはエルカナの妻でしたが、不妊の女性でした。そのため、もう一人の妻であるペニンナから嫌がらせを受け、心に悲しみを持っている女性でした。家族で主の宮にのぼり、礼拝をささげて食事を皆でするとき、一人その場を離れて激しく泣いていたのです。子供のない身にとって、もう一人の妻の子供が仲良く食事をしている姿を、喜んで見ることはできなかったのでしょう。しかし彼女はただ泣いているだけでなく、心の苦しみを主に祈っていたのでした。唇がわずかに動くだけで、それは言葉にならないうめきだったのです。後にサムエルを預けることになる祭司エリはその様子を見て、彼女が酒に酔っているのだと思ったほどでした。ハンナは主の前に心を注ぎだして祈っていたのです。そのことを知ったエリは言います。「安心して行きなさい」と。ヘブル語では、シャロームのうちに行きなさい、となります。英語では、“Go in Peace
ですね。主の平安があること、心安らぐことこそ、主なる神様が心に留めてくださったことの証しです。
 私たちにも、ハンナのように心に悲しみや苦しみがあり、心落ち着かないことがあるでしょう。この思いを主にそのまま祈りとしてそそぎだす時、神様は、そんな弱い私たちをご自分の心に留めて、平安を与えてくださるのです。こののち、ハンナは改めて主を礼拝し、家族そろって家に帰りました。神様は彼女の祈りに応え、子供を与え、その子は最後の士師としてその働きをする者となっていくのです。
 主が小さな私にも心を留めてくださる、この恵みを感謝して新しい週を過ごしてまいりましょう。

 私の叫びの声を心に留めてください。私の主、私の神。
  私はあなたに祈っています。詩篇52


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