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2015年1月 4日 (日)

新しい人の歩み 2015.1.4 1サムエル10:1-9

三ケ日が過ぎ、すでに新しい年の生活をスタートさせた方があるでしょう。多くの方にとっては、明日が仕事始め、子供たちは今週から新学期を迎えることと思います。「新しい」というのは、ただそれだけですがすがしい気持ちになります。これまでの過ちがあれば悔い改めて、清い心で過ごしたいと願うでしょう。つらく悲しいことがあれば、たとい状況は変わらなくても、前を向いて進みたいと気持ちだけでも新たにして踏み出したいと願うことでしょう。
 イスラエルにおいては、士師の時代から王制に変わっていく転換点が、本日の聖書箇所です。すなわち、イスラエルの初代王としてサウルが油を注がれて神よって立てられる、王制に移行して国のかたちが新しくなるという場面です。サウルはイスラエルにあって、小さなベニヤミン族の出身でした。健康な肉体を持っていましたが、初めから王になろうとしていたのではなく、むしろ人目を避けるようなへりくだった人物でした。しかしサムエルよって油を注がれると、神からの霊が激しくサウルに望み、預言者のように神からのことばを語って預言する者となりました。それは、王としてのしるしでした。この箇所の聖書のことばでいえば、「新しい人に変えられた」のです。新し人とは、別人のようになるという意味です。変えられるとは、ひっくり返るという意味のある言葉です。生身のサウルであることに変わりはなかったのですが、神の霊を受けて別人のようになった、全く新しくされたサウルになったというのです。神のために、そしてイスラエルの民のために仕える者となりました。
 この出来事は、聖霊によって新しくされることを示した物語ともなっています。ある晩イエスのもとを訪ねたニコデモは、イスラエルの学者であり、指導者の一人でしたから、当然この物語を知っていたでしょう。イエス様は彼に、
「まことに、まことに、あなたに告げます。人は、新しく生まれなければ、神の国を見ることはできません。」と言われました(ヨハネ3:)。それはイエスを信じ、聖霊を受けることによって実現するのです。「まことに、まことに、あなたに告げます。人は、水と御霊によって生まれなければ、神の国に入ることができません。」(ヨハネ3:5)とある通りです。
 サウルは、初代王としてイスラエルを守り、国を強くすることができました。しかし高慢になり、神からの霊が離れていくと、家臣のダビデを殺害しようと企て、王としての道を外れてしまうのです。キリスト者は、聖霊によって新しくされた者です。どんなに新しいものでもメンテナンスが必要なように、聖霊によって取り扱われ、日々新たにされていく必要があります。それは自分勝手な思いではなく、聖霊に導かれた生活なのです。
 新しい年、毎日が新鮮であるために、御霊に導かれ一年を共に送ってまいりましょう。

「私は言います。御霊によって歩みなさい。そうすれば、決して肉の欲望を満足させるようなことはありません。」ガラテヤ5:16


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