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2015年8月 9日 (日)

敗戦後70年目の敗戦記念礼拝 2015.8.9

本日は合同礼拝となり、山口陽一先生が、説教を取りついでくださいました。

 
当教会に社会委員会が誕生したのは、1982年度でした。それ以来、敗戦記念礼拝をはじめ、平和ツアー、国家のために祈る会が始められ、ヤスクニ問題、教科書問題、キリスト者の抵抗権など、今日まで続く学びがあり、沖縄、広島、そして長崎を訪れました。また、暑い中、丘の上まで平和を訴えて歩いたこともありました。
 今年は敗戦後70年(世間では戦後70年)にあたり、一つの節目の年として捉えることができます。それぞれの年に厳しい課題がありましたが、70年間、私たちの国が戦場となることがなく、他の国の人を戦争によって殺すこともなかったのです。しかし、今の時ほど私たちの国が戦争を引き起こす道に進んでいるのではないか、大きな戦いに巻き込まれるのではないか、ということを強く感じさせることはなかったのではないでしょうか。閣議決定の名の下になされた集団的自衛権の容認という憲法解釈の変更(2014年7月)、特定秘密保護法の成立(2014年12月10日に施行)、そして「やはり憲法を変えなくては、だめだよね」というような声。
 これらは、再び武器を取る時代になるしるし(・・・)のように感じるのです。 聖書の中で、40年は荒野の旅を示す言葉です。70年は、神様の裁きの時を示す言葉でしょう。「七十年がたつと、主はツロを顧みられるので、彼女は再び遊女の報酬を得、地のすべての王国と地上で淫行を行う」(イザヤ23:17)「七十年の終わりに、わたしはバビロンの王とその民、─主の御告げ─またカルデヤ人の地を、彼らの咎のゆえに罰し、これを永遠に荒れ果てた地とする。」(エレミヤ25:12)。しかしこれは民の断罪のメッセージではなく、悔い改めて神に立ち返ることを呼びかける、愛のメッセージでした。 敗戦後の70年間は、神様のあわれみと日本人の懸命な努力によって国を回復し、平和を求めてきたときだったと思います。
 その最初に、日本国憲法が公布、施行されました。押し付けられたというのではなく、私たちの国は、敗戦によってしかこのような憲法を手に入れることができなかったのです。神様からもう一つのメッセージとして与えられた、ということができるでしょう。主に従う砕かれた心を持ち、平和を作る営みと一人一人を大切にする思いを表していく、節目の年としたいと願います。
  平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるから。 マタイ5:9

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