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2015年8月14日 (金)

荒廃からの70年 エレミヤ25:8-14 2015.8.16

今年は、戦後70年の節目の年であるということで、これにちなんだ式典があり、ドキュメンタリー番組などが放送されています。1930年代から始まった軍部の台頭によって引き起こされた無謀な戦争を思い起こし、敗戦によってしか得られなかった貴重な学びを受け継いでいくときであると思います。
 この70という数は、聖書にもある特別な期間を表すものです。それは、ユダの国の人たちがバビロニア帝国の侵略を受け、約1000キロも離れた国に連れていかれていかれた期間を示す数字です。70年間に及ぶ、バビロン捕囚という出来事です。バビロン捕囚は3度あったと言われていますが、一番激しかったのがBC586年のゼデキヤ王の時代で、神殿が破壊されたことでした。権勢を誇ったバビロニア帝国はペルシャ帝国に滅ぼされ、クロス王の時に帰還が許され、BC516年に神殿は再建されました。この間の70年の出来事を預言したのがエレミヤでした。
 「この国は全部、廃墟となって荒れ果て、これらの国々はバビロンの王に七十年仕える。七十年の終わりに、わたしはバビロンの王とその民、──【主】の御告げ──またカルデヤ人の地を、彼らの咎のゆえに罰し、これを永遠に荒れ果てた地とする。」(エレミヤ25:11,12
 このような苦しみを味わわなければならなかったのは、ユダの王がバビロニアの王に服従するよりもエジプトの王を頼りとしたことが原因でした。しかしその根本的なことは、時の王が神の律法を顧みなかったこと、神様のことばに聞き従わなかったことです。エレミヤは涙の預言者と言われています。彼のことばは、国に思う愛の心、あわれみの心から出ている言葉でした。イエス様も生涯の最後の時エルサレムに上られるとき、涙されました。エルサレムに近くなったころ、都を見られたイエスは、その都のために泣いて、言われたです。
 「おまえも、もし、この日のうちに、平和のことを知っていたのなら。しかし今は、そのことがおまえの目から隠されている。やがておまえの敵が、おまえに対して塁を築き、回りを取り巻き、四方から攻め寄せ、そしておまえとその中の子どもたちを地にたたきつけ、おまえの中で、一つの石もほかの石の上に積まれたままでは残されない日が、やって来る。それはおまえが、神の訪れの時を知らなかったからだ。」(ルカ19:41-44)
 日本の70年は、戦争で荒廃してしまった国が復興した70年です。その初めに、この国の新しい道を示す憲法が定められ、施行されたことは真に幸いなことでした。70年間の平和と復興を支えてきたのです。国連に加盟し、世界の中で孤立することもなくなり、どの国とも仲良くしようということを表明したのです。この70年が再び「戦前」となることがないように、まず神様のことばに聞き従い、平和を作りだす者として歩んでいく祈りを、新たにささげたいのです。
ローマ11:22 
見てごらんなさい。神のいつくしみときびしさを。倒れた者の上にあるのは、きびしさです。あなたの上にあるのは、神のいつくしみです。ただし、あなたがそのいつくしみの中にとどまっていればであって、そうでなければ、あなたも切り落とされるのです。


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