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2018年11月 4日 (日)

福音の真理に向かって  ガラテヤ2:14-21  2018.11.4 

1017日から31日まで、イスラエル、ローマ、アッシジへの旅を、無事に終えることができました。教会の皆様のお祈りと、事前の励ましやアドバイスに感謝いたします。ネタニアから始まったイスラエルを北から南に回ってエルサレムに入るまでは、外国での初めての運転。目的地はわかっていても、電車とバスの乗り方や降りる場所がわからないローマとアッシジ。そんな中で、事故もなく健康が守られて帰ってこられたこと自体が、奇跡のように思います。ある方が「神様がともにいてくださいましたね」と言ってくださいましたが、まさにその通りだったと思います。

本日の個所は、信仰の後輩であるパウロが、先輩でもあり、イエス様から直接弟子に招かれたペテロを、教会の面前で非難したできごとです。

エルサレムから始まった新しい教会の宣教は、ユダヤ人にとどまらず、異邦人にもおよび、各地にキリスト者の交わり(教会)が生まれてきました。教会の中には、イエスを信じるユダヤ人と、それ以外の他の国の人達、異邦人が集っていました。ペテロはユダヤ人でしたが、宣教の拡大とともに、異邦人とも交わりを持つようになりました。しかし割礼派の人々が来ると、まるで彼らの機嫌を取るかのようになり、異邦人から離れて行ってしまったのです。割礼派の人とは、イエスを信じていてもなお、ユダヤ人として律法を固く守っている人たちのことでしょう。

パウロがペテロを叱責したポイントは、福音はイエスキリストの喜ばしいニュースである、何が喜ばしいかというと、人々の罪が赦され天国への道が開かれただけでなく、キリストにあって人が義と認められ、さらに人種の壁はなく、神の恵みによって一つにされているということです。そのことをペテロは知っているはずなのに、しかも私より信仰の先輩なのに何たることか!ということで、パウロは叱責したのでしょう。のちにペテロは、異邦人にも福音を述べ伝えるようになっていくわけですから、建徳的な叱責でした。教会には、時にこのような厳しいぶつかり合いが、必要なのですね。

大切なことは、2021節にあるように、イエスキリストの死によって生かされ、肉の原理ではなく、神の原理によって生きるということです。私たちも、他の人を差別したり、神様よりも自分中心に考えて行動することはないでしょうか。神様の前に、私たちの人生の申し開きをしなくてならない時が来ます。その日の前に、自らが福音の真理に向かっているかどうか、いつも点検して歩んでまいりましょう。

 「私たちの主であり救い主であるイエスキリストの恵みと知識において

 成長しなさい。2ペテロ3:18

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