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2020年4月 5日 (日)

キリストの死と復活 マタイ21:6-11  2020.4.5

教会歴では、本日は棕櫚の聖日、枝の主日と言われる日です。主イエスの過ごされた最後の1週間の最初の日で、子ロバに乗ったイエスが、都エルサレムに入城されたことを記念する日です。教派によってこの期間の教会歴の呼び名は少しずつ違いますが、主の苦しみを覚え、復活祭に備える期間であることに変わりはないでしょう。ちなみに、新改訳聖書では第3版までは「しゅろの木の枝」となっていましたが2017では「なつめ椰子の枝」(ヨハネ12:13)となっています。本日は、民衆が手に持ち、そしてイエスの通られる道に敷いたこの「木の枝」を黙想の手掛かりとしてまいりたいと思います。

シュロの枝は、勝利の象徴でした。戦争に勝利して凱旋する兵士たちを、シュロの枝を打ち振って出迎えたといわれます。NHK朝ドラのモデルと言われる古関裕而の作曲で、加賀大介作詞のあの夏の甲子園で流れる入場曲「栄冠は君に輝く」の2番に「みどり濃きシュロの葉かざす」という一節があります。勝利を目指してプレーする高校球児たちに送る応援歌としてふさわしい一節であると思います。エルサレムに入られるイエスを見て人々は「この人は…預言者イエスだ」と叫びました。まさに主イエスは、神の言葉を語る者として人々を罪の縄目から解放し、死の恐怖にも勝利した方だったのです。私達が打ちのめされそうになった時、勝利者であるイエスに目を上げましょう。

昨年アフガニスタンで凶弾に倒れた中村哲医師の遺稿となったペシャワール会報No142(2019.12.4発行、凶弾に倒れた日)に、緑の大地計画で植えた100万本の木のうち、60万本は柳であり、イエスがエルサレムに入城された出来事を取り上げ、柳はキリストの復活を象徴する木であるとの記述がありました。イエスは十字架にかけられ、死んで墓に葬られました。しかしそれで終わりではありませんでした。3日目によみがえり、イエスを信じる者には、永遠の命が与えられることを宣言してくださったのです。

新コロが蔓延している今の時代にあって、罪ある人間の醜い様子を見ます。あっという間に、死に至ってしまう方もあります。このような先の見えない苦しみの中でも、主イエスの復活を信じる者は、やがて自分も新しい体によみがえるという希望を持って歩むことができるのです。丘の上教会の塀際に植えてある柳を見上げると、教会の尖塔が目に入ります。十字架にかけられた主は復活し、この小さい自分を生かしてくださっていることを実感できるのです。

私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。ガラテヤ2:20a



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